「サステイナビリティ学 ③資源利用と循環社会」(書籍には第3巻の表示なし)東京大学出版会から刊行
・サステイナビリティ・サイエンス(サステイナビリティ学)を体系的に論じた初めての叢書。
・学生並びに持続可能性(サステイナビリティ)に取組む研究・行政・企業・NGO等の関係者向けの内容。
サステイナビリティ学第3巻「③資源利用と循環社会」の詳細目次を以下に紹介。(細目次は割愛)
序 章 循環型社会からみたサステイナビリティ
第1章 循環型社会の考え方―持続可能な消費を促進する
1.1 人間活動と循環
1.2 物質消費に誘発される環境負荷
1,3 資源消費と廃棄の現状
1.4 持続可能な消費の可能性
1.5 希少資源の枯渇と都市鉱山
1.6 持続可能な資源循環への道筋
第2章 循環型社会のデザイン―新しいビジョンを提示する
2.1 人工物が飽和した社会における循環
2.2 ビジョン2050の提唱
2,3 循環型社会への道筋-知と行動の構造化
第3章 資源循環型社会の経済学―資源をマーケティングする
3.1 系と物質循環
3.2 資源循環と経済行為
3,3 資源循環と経済学
3.4 物質の潜在資源性と潜在資源価値
3.5 物質循環の適正制御と静脈市場の質-持続型経済のレジーム
3.6 経済と環境の両立のために
第4章 循環型社会と3Rイニシアティブ―国際社会が挑戦する
4.1 3Rに関する欧米の取組
4.2 G8のイニシアチブ
4,3 3Rに向けた開発途上国の課題
4.4 アジアの循環型社会
4.5 物質フロー解析による循環の把握を通じた国際的目標の共有
第5章 循環型社会の指標―地域から評価する
5.1 循環型社会像と物質フロー指標
5.2 3R推進のための取組とその指標
5,3 地域循環圏の考え方
5.4 循環型社会とそれを支える指標の発展に向けて
第6章 都市・農村間の資源循環―バイオマス循環を考える
6.1 都市・農村間の資源循環の考え方
6.2 都市由来有機性廃棄物の発生と利用技術
6,3 都市への資源供給源としての農村部
6.4 都市・農村間の資源循環に向けて
終 章 循環型社会の形成に向けて
(全176頁)
「サステイナビリティ学 ②気候変動と低炭素社会」、
「サステイナビリティ学 ④生態系と自然共生社会」
の詳細目次は「お知らせ」の2010年9月27日付の刊行見出しをクリック。
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