『世界のルールが変わる!』
人と社会を動かす利他x内発的動機づけ
―― 「関係性」の再構築による持続可能社会実現のために ――
主催:公益財団法人信頼資本財団
共催:東京大学サステイナビリティ学連携研究機構
現代の日本を含む先進国が抱える問題のひとつに、物質的には満足しているにも関わらず、
精神的な飢餓・貧困化が進んでいることが挙げられる。
そして、その原因は、行き過ぎた工業社会と金融資本制度が、人と人、人と社会、人と自然
との「関係性」を劣化させ、人が「孤独」化したためであると考える。
今こそ我々は、現代の先進国が抱える精神的な飢餓・貧困問題の解決のために、人と人、
人と社会、人と自然との「関係性」を再構築し、持続可能な社会構築を実現するための対話と
実践を始めるべきではないだろうか。
そこで、本シンポジウムでは持続可能な社会構築の実現のために、人と社会を動かす動機
づけに着目し議論を展開していく。
主な論点は、人と社会を動かす動機付けが、従来の「利己× 外発的動機付け(お金や地位等)」
から「利他× 内発的動機付け(人の喜ぶ顔が見たい、社会への貢献等)」へと変化するのか?
ということになろう。
つまり本テーマを議論することは、これからの「世界のルール」がどのように変わるのかを議論
することになるわけだ。
また、人と社会を動かす動機けの変化は、社会の一員である企業の在り方にも影響を与える
だろう。つまり、新しい世界のルールのもとでは、「利他× 内発的動機付けによる持続可能な
社会に資する経営」ともいうべき経営が企業に求められるのではないだろうか。
本シンポジウムでは上記について、サステナビリティ学、社会心理学、経営学、金融、起業家
という様々な視点から議論を展開したい。
日 時: | 2010年12月18日(土) 13:00~15:30 |
会 場: | 東京大学農学部1号館8番教室 |
定 員: | 240名(先着順)完全予約制 |
受講料: | 無料 |
詳細は、下記リンク先の信頼資本財団ウェブサイトをご覧下さい。
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