サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)公開シンポジウム
地球温暖化・少子高齢化社会に対応した新しい社会づくりを目指して
―21世紀 持続可能な日本とは?―
21世紀中盤に向け、全国の地方都市が発展する上で避けて通れない課題が少子高齢化と地球温暖化への適応であり、これらは相互に影響を与えている。例えば、地球温暖化の進行によって熱波、大雨、干ばつなどの気候災害が増大すると予測されているが、一方で、高齢化が進み財政の厳しい地方都市では、どのようにして温暖化に適応していくのであろうか。また、低炭素都市のカギと言われるコンパクトシティ構想は、高齢化社会においてはどのようなメリットを持つのであろうか。
さらに、このような作業を進めてゆくためにもさまざまな利害関係者の合意を形成する必要がある。そのためには、科学的な知識、および、現在の状況、将来のリスクなどについて理解を深めていく必要がある。
今回の公開シンポジウムでは、我が国の地方都市を対象に、地球温暖化、少子高齢化への対応という2つの重要課題をキーワードに、情報の社会への提供と社会的合意形成と、IR3Sのミッションである環境、経済、社会各政策を統合した持続可能な社会の実現に向けた方策について論じる。
日 時: | 平成23年2月12日(土) 13:30~17:00(12:30開場) |
会 場: | 東京大学本郷キャンパス 安田講堂 |
定 員: | 約1,000名(先着順) |
参加費: | 無料 |
主催: IR3S、SSC
協賛: 三井不動産株式会社
後援: 日本経済新聞社、環境科学会、社団法人日本造園学会、社団法人日本都市計画学会
プログラム・講演者・申込等の詳細は、下記URLのIR3Sウエブサイトをご覧願います。
ポスターは下記PDF「IR3S/SSC/S-5公開シンポジウム2/12」でご覧になれます。
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