『持続可能社会のグランドデザインとイノベーション』
日 時: | 5月26日(土) 15:00~18:00 |
会 場: | 大阪大学会館 講堂(豊中キャンパス) |
参加費: | 無料 (定員450名) |
主催:一般社団法人サステイナビリティ・サイエンス・コンソーシアム(SSC)
大阪大学環境イノベーションデザインセンター(CEIDS)
東京大学サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)
【開催趣旨】
昨年発生した未曾有の震災後、まさに復興の只中にある日本においては、新しい社会のビジョンそしてそこへ向けたグランドデザインの再設計が求められています。また、これらのビジョンに相応しい科学技術や制度を一体となって創造していくこと、そして様々な主体(ステークホルダー)が社会の方向性・ビジョンを共有しつつ協働を進めていくことが、社会変革・イノベーションの鍵となります。
本シンポジウムでは、各分野の第一人者をお呼びし、エネルギーシステムを一つのテーマとして取り上げ、これから目指すべき社会、持続可能社会のグランドデザインについて考えます。後半のパネルディスカッションでは、持続可能社会実現に向けた科学技術の役割とイノベーション推進の可能性について多角的に議論を行います。
【プログラム】
開会挨拶 15:00~15:10
馬場 章夫(大阪大学理事)
第一部:基調講演 15:10 – 15:50
小宮山 宏(一般社団法人サステイナビリティ・サイエンス・コンソーシアム理事長)
『日本「再創造」―プラチナ社会の実現に向けて』
第二部:講演 15:50 – 16:20)
嘉数 隆敬(理事 大阪ガス本社 支配人)
『 分散型エネルギー社会に向けた大阪ガスの取り組み 』
第二部:講演 16:20-16:50
下田 吉之(大阪大学大学院工学研究科 教授/大阪大学環境イノベーションデザインセンター 兼任教授)
『都市からエネルギーを考える』
第三部:パネルディスカッション 17:00 – 18:00)
『持続可能社会を支える科学技術とイノベーション』
司会進行:栗本 修滋(大阪大学 環境イノベーションデザインセンター特任教授)
パネリスト:
・加賀 有津子(大阪大学大学院工学研究科教授)
・花木 啓祐 (東京大学大学院工学系研究科教授)
・一方井 誠治(武蔵野大学環境学部教授/京都大学特任教授)
・宮井 真千子(パナソニック株式会社役員環境本部長)
《討議内容》
「サステイナビリティ」を実現するためには、大学、行政、企業、市民など様々な主体が一体となり、低炭素・循環型・安全安心社会等の真に豊かな社会の実現を目指し将来ビジョンを描き、同時にビジョン達成に向けて相応しい科学技術を創造していくことが重要となります。パネルディスカッションでは、昨年の大震災の教訓も踏まえ、これからの豊かな社会のグランドデザインと、相応しい科学技術・制度設計の在り方、多様な主体のパートナーシップについて広く議論を行います。
閉会挨拶 18:00
武内 和彦(東京大学サステイナビリティ学連携研究機構機構長・教授、国連大学副学長)
【お問い合わせ先】
06-6879-4150 (大阪大学環境イノベーションデザインセンター事務局)
コメント